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時たまラクガキとテキストを綴ってる腐った日記です。此方で頂いたコメントのお返事は、PCサイトのお返事と共通させて頂いています。お手数ですがリンクからご移動下さい。

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ちびっ子クラウド奮闘記。1

タークスから寄せられたミッションの途中、同期の2ndソルジャー4人で向かった目標到達間近の山の中で、モンスターによる予想以上の苦戦を強いられた。


「くっそ……ドラゴンがいるなんて聞いてねーぞ……」


仲間とは散り散りになってしまった。恐らく、これは全滅に近いだろう。仲間の安否はわからない。
ここで終わりたくない。そう思うのに、血の臭いに誘われて、次から次にモンスターが湧き出てきた。


「クソ……」


仲間達の事も気がかりだが、自分の事で手一杯だった。
既に立つ気力すら無い。血が止まらず、どんどんと己の身体が冷えていくのが漠然とわかる。
武器を握る手の感覚すら既に無い。呼吸が弱々しいのも自分で分かっている。
言葉を発するのもキツい。それなのに、モンスターの殺気が自分に向けられてるのが嫌でもわかった。

ニブルウルフ。ニブルヘイムの山は、世界の中でも数本の指に入る程の獰猛なモンスターで溢れかえっている。
この山にいるらしい、8歳位の子供を見つけること。それが任務だったが、神羅のソルジャー数人がかりでこの様だ。


「どう考えても子供なんて生きてねーよ……」


目の前にいるニブルウルフを睨みながら、ザックスは自嘲した。
唸っていたニブルウルフがこちらに向かって走り跳躍した。


(もう、だめか……)


漠然と死を理解した。
身体はもう、動かない。



空中で、それは止まったかのように思えた。
自分の目が信じられなかった。

跳躍したニブルウルフが、一瞬で真っ二つに引き裂かれたのだ。


どさり、とその肉塊は血の塊と共に自分に降りかかった。
冷えていく自分の身体からは、その血肉はとても温かかった。

何が起こったのか認識できなかった。いや、頭が拒絶していた。
そこにいたのは六本足の馬。そしてその馬に乗る、騎士。


(……まさか、オーディーン?)


召還獣の中でも、レアな存在。
ソルジャー1stの師が身近にいても、その存在を見たことすらない。
存在しかしられていないその召還獣が、離れた場所にいる。

自分が召還する召還獣以外など、殆どが敵だ。
ニブルウルフよりも強靭な敵に、ザックスは体中が震えるのがわかった。


だが、ふとそのオーディーンの馬の上から、金色のものが転がり落ちた。


(………え?)


「……大丈夫?」


目の前に現れ、ニブルウルフの肉塊をどけながら、小さな手でザックスの頬をぺちぺちと叩く。8歳位の、子供。
金髪碧眼。色白の、こぼれんばかりの大きな眼。

自分に近づくことで、ニブルウルフと自分の血で、その綺麗な子供がどんどんと血まみれになっていく。ザックスはやめて欲しいと思った。その綺麗な手を、血に染めたくない。


「ケガ、ひどいね。血、止めるから」


そう言ったと思ったら、緑の淡い光に身体が包まれた。


(まさか、ケアルガ……?)


急激な回復は身体に負担がかかる。
ザックスの意識は急速に遠のいた。だが、子供とオーディーンを敵じゃないと本能的に判断したザックスは、子供に必死に言う。


「なかま……あと、三人………」

「……わかった。助けるよ」

「……わる、い……」


先ほどとは違う安堵に包まれて、ザックスは意識を手放した。







こんな感じで、ブログに投下していこうかと思います。
ちなみにちびクラは最強設定です。

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これぞ特権。

クラウド隊に入って即、俺はやると決めた。
誰にもこの座は譲らない。


「カンセル……なんかもう、そこまでいくとヤバイよ……」
「何がヤバイというんだ。こういう情報こそ率先して俺が管理するべきだろう? ろくでもないクラウドへのゴシップが飛び交うのも未然に防げるってもんだ」
「いやまあ、そう……なの?」
「ちなみに俺が会員NO1だからな」
「ずるい!! じゃあ俺NO2!!」
「あーーーーー!! カンセルとエッサイで話進めてんじゃねーよ! 俺NO3ね!」


ふっふっふっ、とカンセルは楽しそうにサイトを作り上げている。サイト自体は今流行の簡単なブログ形式だ。色々なタレントや俳優だってやってる。ただしクラウドに関しては会社に正式にOKを貰ったという公式仕様。ソルジャーは極秘な部分も多いから、載せる前に会社からチェックが入るのが、まあ他と違う所かもしれない。
他の1st達は生粋のファンの人達がファンクラブを作り上げているようだが、なんというか、そういう情報すら俺が管理したい。
クラウドの写真とか、これを理由に気軽に撮れるようになるっていうのも美味い。我ながら良い案だ。


その上、ただの公式ブログではない。クラウドファンクラブも兼ねている。


ソルジャー1stともなると率先して作られるこのファンクラブ。
なんというか、これがソルジャーの箔みたいに扱われてる部分がある。
クラウドを売り出したいという企画情報をハッキングした俺は、それとなくアピールした。

先ず、謎に包まれているクラウドの売り出し。第一印象は大事だが、企画部門は手っ取り早くCMとかで顔を売ろうとしていた。しかし、それはクラウドが興味ないねと一刀両断。
クラウドは至上最年少のソルジャー1stとなる。しかし、功績がまだ積みあがっていないのもあって、CMを却下したのは他でもないセフィロスさんだった。

正直、クラウドに対しては周囲の妬みが半端ない。スキップなんてものじゃない、逸脱したその実力で1stとなったクラウドは、その年齢と第一印象である綺麗な顔が災いして、その実力を簡単には認めてもらえないのだ。
だから、大抵のやつはクラウドに対して疑心を持っている。だからこそ、任務の前に顔を売り出そうとする行為は、クラウドへの売出しには逆効果だ。

そこで取った俺の案。
先ずはクラウドのさりげない日常から知ってもらうというブログ。
しかし、このブログを厄介な仕様にしてみた。

先ずは完全なる紹介制。
クラウドの周辺から先ずはファンクラブの詳細を送り、会員になってもらう。
そこからのサイトの紹介を送るといういわば、口コミ仕様。
ただのリンクでは踏めないようにし、ファンクラブ会員になるとレアな写真と情報公開。ちなみに会員ではないと紹介は送れない。しかも紹介人数が限られる。その上、会員は審査制といった、かなりのシビア仕様。セフィロスさんのファンクラブを見習ってみた。


「それさー、人来るの?」
「いいんだよ。これぐらいの方が釣れるんだって」
「えー?」


ブログにはクラウドより、トゥルーやレオンのチョコボの写真がいっぱい散りばめられている。
中にはトゥルーと一緒に寝ているクラウドの写真なんかもあったり。

クラウドを携帯のカメラで撮ろうとすると、何故か神羅の1stソルジャー達が集まってくる。
そうすると、自然とセフィロスさんやアンジールさん、ジェネシスさんとのやりとりなんかもブログに掲載されるのだ。

しかし頂けないのは、予想以上にザックスが絡んでくること。


「……ザックス、邪魔だ!」
「うるせぇ! 俺もクラウドと一緒に撮りたいんだ!! 遠慮するなよ、ほら!」
「………」


めんどくさいといわんばかりの無表情のクラウドの横で、ザックスが、にかー! と笑う。
その後ろでセフィロスさん達が怖い顔をして近寄ってくるという写真が撮れた。

そして次の瞬間にはセフィロスさんがクラウドを抱え上げ、ザックスの襟元をアンジールさんが猫の様に持ち上げてザックスに説教するという図まで撮れる。

そしてクラウドが全力で抵抗し逃げ出した先にジェネシスさんが待ち構え、両脇を挟まれたクラウドは、此方へ突進してくるのが日常だ。



こんなブログが、予想以上の話題性を生み出してしまうことになるのだが、それはまだもう少し先の話。






たまにはブログで番外編。

拍手[10回]

終わらない…。

予想外に更新分が詰んでいます。いつもですね。すいません(´・ω・`)


たまにはFF7の連載分の裏ネタ?設定?でも気分転換兼ねて(ブログネタが無いともいう)ちょこっと話そうかと思います。需要があるのかは全くわかりませんが(笑)

まだ連載の方の5章を読んでいない方はネタバレになりますのでご注意下さい。


拍手[0回]

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