SSを日記に投下したことなかったなぁと思いました。
というわけで、たまにはカンクラギャグ投下。(書きやすい)
「海チョコボって、海を渡れるんだよな?」
突如何の前触れもなく投げ掛けられたカンセルの疑問に、クラウドは一瞬戸惑った。
「……そうだが」
「伝説じゃどんな風に渡るんだろう?」
「…………走、る?」
現在、未だ実在していない海チョコボの実態を過去で知っているとはいえ、そんなこと簡単に話せるわけがない。クラウドは差違に繋がらないかと内心焦りながらも、濁しながら小声で答えた。
そんなクラウドの様子に気付かずに、カンセルは興奮した様子で話し出す。
「そう、俺も思ったんだよ! でもさ、海の上を走るって事は、つまりアレだろ?」
「?」
「右足が沈む前に、左足を出す」
「…………」
「海チョコボのマッハを想像した」
至極真面目な顔をしたカンセルに、クラウドは何と答えて良いのか判らなかった。
「……って、最初は俺も思ったんだけど、やっぱ海に渡れるって事はチョコボの足があひるみたいに水掻き出来る進化型だと思ったんだよ。こう犬かきみたいな仕組みでさ」
「……」
「だとしたら、トゥルーの子供がもし海チョコボで、もし海の上で乗ったら、あひるに跨がるみたいな感じかなーって」
確かに間違っていないな、とクラウドは過去の事を思い出していた。
カンセルはなかなか筋の通った考察をしている。だが、それが事実かどうかは話せない。
差違に繋がらないともいえないので、クラウドはお得意の無言で返事を済ませる事にした。だが、そんな返事に悩むクラウドに気付かず、カンセルは続ける。
「でさ、クラウドにお願いがあるんだけど」
「……なんだ」
「もしトゥルーの子供が海チョコボだったら、海の上でクラウドが乗ってみてくれないか!」
「……なぜ?」
飼い主なんだから乗るとなれば己が乗るに決まっているのに、カンセルは不思議なお願い事をする。
カンセルが乗りたい、じゃないのか?
「だって絶対可愛いと思うん……あだッ!」
全てを言い終わる前に、クラウドから蹴りという返事を貰うカンセルだった。
いや、海チョコボ乗ったら海の上で必ず停止するよって話(笑)
我が家のカンセルさんの暴走ぶりが最近かなりヤバいです。(すみません…)
海の上であひるに跨がるみたいなクラウドを想像して、思わずニヤけるカンセルの後ろで、一部始終を目撃していたエッサイとセバスチャンの苦労を想像するという。
我が家のカンクラはブラコン臭がするのは気のせいか…(遠い目)
[5回]